【エクセル関数】左(右)から指定した数の文字を取得

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VBAを使って 文字列の左または右から指定した数の文字を取得する方法を解説します

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左側から指定された数の文字を取得

Left関数は 文字列の左側から指定された文字数分の文字列を返します

Dim leftPart As String
leftPart = Left("Hello World", 5)
MsgBox "左側の文字列は '" & leftPart & "' です。"

右側から指定された数の文字を取得

Right関数は 文字列の右側から指定された文字数分の文字列を返します

Dim rightPart As String
rightPart = Right("Hello World", 5)
MsgBox "右側の文字列は '" & rightPart & "' です。"

文字列が指定した数より短い場合のエラー対応

Right関数は 文字列の右側から指定された文字数分の文字列を返します

Sub SafeLeftRightExample()
    Dim text As String
    Dim result As String
    
    ' 左から取得
    text = Range("A1").Value
    If Len(text) >= 3 Then
        result = Left(text, 3)
    Else
        result = text
    End If
    Range("B1").Value = result
    
    ' 右から取得
    text = Range("A2").Value
    If Len(text) >= 4 Then
        result = Right(text, 4)
    Else
        result = text
    End If
    Range("B2").Value = result
End Sub
  • Len関数を使って文字列の長さをチェックし 必要な文字数以上の場合にのみLeftまたはRight関数を適用します。
  • 指定した文字数より短い場合は、元の文字列をそのまま結果として使用します

出力結果:セルA1に「エクセルVBA」、セルA2に「使い方」が入力されている場合

セルB1: エク
セルB2: い方

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