【エクセル関数】年齢を自動計算する
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生年月日から年齢を計算する方法を解説します
使う関数について解説した後、実務で使うサンプルを解説します
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年齢計算に必須「TODAY・YEAR・DATEDIF」
年齢を計算するには、以下の3つの関数を組み合わせます
- TODAY関数: 本日の日付を取得
- YEAR関数: 指定した日付から年を取得
- DATEDIF関数: 2つの日付の間の年、月、日数を取得
=TODAY()
TODAY関数は引数なしで、常に最新の日付を返します
ファイルを開くたびに自動で本日の日付に更新されます
=YEAR(日付)
YEAR関数は、指定した日付から「年」だけを抽出します
例えば =YEAR("2023/10/26")
と入力すると 2023
という値が返されます
=DATEDIF(開始日,終了日,”表示形式”)
DATEDIF関数は、2つの日付の間の年、月、日数を指定の形式で表示します
年齢計算では主に「年」を表示する”y”を使用します
例:
=DATEDIF("1990/1/1",TODAY(),"y")
解説:
1990年1月1日から今日までの経過年数を表示
生年月日から年齢を自動計算
顧客リストから年齢を自動計算する場合
例:
=DATEDIF(B2,TODAY(),"y")
解説:
- B2は「生年月日」のセルを参照しています
- TODAY()で本日の日付を取得しています
- “y”で年単位の差を計算しています
生年月日から年齢を自動計算(応用)
先ほどTODAY()
としていた 第2引数を「任意の日付」にすれば、その日の年齢を求めることが出来ます
例:
=DATEDIF($A$2,B2,"y")