【エクセルVBA】LINEメッセージ送信
当ページのリンクには広告が含まれています。
エクセルのVBAを使って
LINEにメッセージを送信する手順 を紹介します。
セルに入力した文字列をLINEに送信できるようになります。
クリックしてジャンプ
イメージ動画(音声はありません)
サンプルダウンロード
説明に使用しているエクセルファイルです
下図のような表示が出た場合は、以下の手順でマクロを有効にできます。
- 一度、エクセルを閉じる
- ダウンロードしたエクセルファイルを「右クリック」
- 「プロパティ」を選択
- 「全般」タブのセキュリティの「許可する」に ✓
- 「適用」ボタンをクリック
- 「OK」ボタンをクリック
手順
STEP
LINE Notifyに登録してトークン発行
こちら の記事で解説しています
【エクセルVBA】LINE Notifyトークン発行
LINE Notify って何? LINE Notify(ライン ノーティファイ)は、LINEの外部サービスの1つで、外部アプリからLINEにメッセージを送信することができる便利なサービスです!…
STEP
VBAエディタを開く
Excelを開いた状態で
Alt + F11
キーを押してVBAエディタを開きます。
STEP
モジュールを追加
VBAエディタ内で
「挿入」メニューから「モジュール」を選択し
新しいモジュールを作成します。
STEP
VBAコードを記述
記事下にあるサンプルコードを
VBAエディタに貼り付けます
保存先のダイアログが出た場合は
適当な分かりやすい場所(デスクトップなど)を選択して保存
保存したら VBAエディタ は閉じてOK
STEP
Excelシートに「送信」ボタンを作成、割り当て
Excelシートに「送信」ボタンを作成
適当な場所に「ボタン」を設置します
「マクロの登録」ダイアログが出るので
以下のように選択してOKをクリック
VBAのLINEメッセージ送信()
が実行されるように設定されます
ボタンが設置されれば完了
STEP
「C5」セルに トークンを貼り付け
STEP1で発行したトークンを「C5」セルに貼り付け
あとは「C6」セルに メッセージ内容を入力し
ボタンを押すと メッセージが送信されます
VBAコード
Sub LINEメッセージ送信()
Dim token As String
Dim url As String
Dim messege As String
Dim objHttp As Object
'トークン設定
token = ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1").Range("C5").Value
'「LINE Notify」のURLを設定
url = "https://notify-api.line.me/api/notify"
'送信するメッセージを設定
messege = vbCrLf & ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1").Range("C6").Value
'「XMLHTTPオブジェクト」を取得
Set objHttp = CreateObject("MSXML2.XMLHTTP")
'送信
objHttp.Open "POST", url, False
objHttp.setRequestHeader "Authorization", "Bearer " & token
objHttp.setRequestHeader "Content-Type", "application/x-www-form-urlencoded"
objHttp.Send "message=" & messege
'あとしまつ
Set objHttp = Nothing
End Sub
コード説明
トークン は C5セル から取得
動画では トークンの文字列 は隠してあります
メッセージ内容 は C6セル から取得