【エクセルVBA】セルに入力した文章をOutlookでメール送信する

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エクセルＶＢＡを使って

セルに入力した「件名」「本文」を Outlook（アウトルック）でメール送信 する方法を解説します。

パソコンに Outlook アプリがインストールされていて、メールアカウントを設定済であれば実行可能です。

インストールされているが、メールアカウントを設定していない人は、設定して使える状態にする必要があります。

メールアカウントをOutlookに追加する方法
Microsoft

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イメージ動画（音声はありません）

サンプルダウンロード

説明に使用しているエクセルファイルです

vba – OUTLOOK.zip

下図のような表示が出た場合は、以下の手順でマクロを有効にできます。

一度、エクセルを閉じる
ダウンロードしたエクセルファイルを「右クリック」
「プロパティ」を選択
「全般」タブのセキュリティの「許可する」に ✓
「適用」ボタンをクリック
「OK」ボタンをクリック

Outlookでメール送信：VBAコード

Sub SendEmail_Outlook()

    'Outlookがインストールされていて
    'メールアカウントが設定されており
    'メールが使える状態であること
    '「Microsoft_Outlook_16_Object_Library」 参照追加
    
    Dim objOutlook As Outlook.Application
    Dim objMail As Outlook.MailItem
    Dim wsMail As Worksheet
    
    Set objOutlook = New Outlook.Application
    Set wsMail = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1")
    
    Set objMail = objOutlook.CreateItem(olMailItem)
    
    With wsMail
        objMail.To = "ここにメールアドレス"         '宛先(To)
        objMail.CC = "ここにメールアドレス"         '宛先(CC)
        objMail.BCC = "ここにメールアドレス"        '宛先(BCC)
        objMail.Subject = .Range("C2").Value        '件名
        objMail.BodyFormat = olFormatPlain          'メールの形式
        objMail.Body = .Range("C3").Value           '本文
        objMail.Send                                '送信
    End With
    
    Set objOutlook = Nothing    'あとしまつ
    
    MsgBox "送信完了"
    
End Sub

Outlookでメール送信：前提条件

パソコンに Outlook がインストールされていて、メールアカウントの設定がしてあり、メールが使える状態であること。

Outlook を操作する際には参照設定の追加が必要。

Outlookでメール送信：参照設定の追加

ツール ＞ 参照設定 から

Microsoft Outlook 〇〇.〇 Object Library を探して ✓ しＯＫ

Outlookでメール送信：シート名を指定

ここで「sheet1」を指定

 Set wsMail = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1")

Outlookでメール送信：宛先メールアドレス

ここで宛先メールアドレスを指定

objMail.To = "ここにメールアドレス"         '宛先(To)
objMail.CC = "ここにメールアドレス"         '宛先(CC)
objMail.BCC = "ここにメールアドレス"        '宛先(BCC)

Outlookでメール送信：件名 / 本文

件名は「C2」セルから取得

objMail.Subject = .Range("C2").Value        '件名

本文は「C3」セルから取得

objMail.Body = .Range("C3").Value           '本文