連続・繰り返し「数字、アルファベット」を入力する方法【エクセル関数】

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関数を使って「行↓方向」「列→方向」へ、連続・繰り返しの「数字」や「アルファベット」を入力する方法を紹介します

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説明に使用しているエクセルファイルです

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「行↓」方向に「数値、アルファベット」を表現

「行↓」イメージ画像

連番(12345・・)

行方向に連番

=ROW(A1)

nこずつ繰り返し(112233・・)

2個ずつ連番(112233・・)

=INT(ROW(A2)/2)

3個ずつ連番(111222333・・)

=INT(ROW(A3)/3)

4個ずつ連番(111122223333・・)

=INT(ROW(A4)/4)

n行おきに連番(1□2□3□・・)

1行おきに連番(1□2□3□・・)

=IF(MOD(ROW(A2),2)=0,ROW(A2)/2,"")

2行おきに連番(1□□2□□3□□・・)

=IF(MOD(ROW(A3),3)=0,ROW(A3)/3,"")

3行おきに連番(1□□□2□□□3□□□・・)

=IF(MOD(ROW(A4),4)=0,ROW(A4)/4,"")

1~nまで繰り返し(121212・・)

1~2を繰り返し(121212・・)

=MOD(ROW(A2),2)+1

1~3を繰り返し(123123123・・)

=MOD(ROW(A3),3)+1

1~4を繰り返し(123412341234・・)

=MOD(ROW(A4),4)+1

アルファベットの連続(ABCDE・・)

アルファベットを連続(ABCDEF・・)

=CHAR(CODE("A")+ROW(A1)-1)

丸数字の連続(①②③④⑤・・)

丸数字を連続(①②③④⑤・・)

=CHAR(CODE("①")+ROW(A1)-1)

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「列→」方向に「数値、アルファベット」を表現

「列→」イメージ画像

連番(12345・・)

行方向に連番

=COLUMN(A1)

nこずつ繰り返し(112233・・)

2個ずつ連番(112233・・)

=INT(COLUMN(B1)/2)

3個ずつ連番(111222333・・)

=INT(COLUMN(C1)/3)

4個ずつ連番(111122223333・・)

=INT(COLUMN(D1)/4)

n列おきに連番(1□2□3□・・)

1列おきに連番(1□2□3□・・)

=IF(MOD(COLUMN(B1),2)=0,COLUMN(B1)/2,"")

2列おきに連番(1□□2□□3□□・・)

=IF(MOD(COLUMN(C1),3)=0,COLUMN(C1)/3,"")

3列おきに連番(1□□□2□□□3□□□・・)

=IF(MOD(COLUMN(D1),4)=0,COLUMN(D1)/4,"")

1~nまで繰り返し(121212・・)

1~2を繰り返し(121212・・)

=MOD(COLUMN(B1),2)+1

1~3を繰り返し(123123123・・)

=MOD(COLUMN(C1),3)+1

1~4を繰り返し(123412341234・・)

=MOD(COLUMN(D1),4)+1

アルファベットの連続(ABCDE・・)

アルファベットを連続(ABCDEF・・)

=CHAR(CODE("A")+COLUMN(A1)-1)

丸数字の連続(①②③④⑤・・)

丸数字を連続(①②③④⑤・・)

=CHAR(CODE("①")+COLUMN(A1)-1)

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文字を扱う際のコード一覧(抜粋)

アルファベット、丸数字の連続で使っている CHAR関数 は コードを指定することで、文字や記号を表現することができます。主要なコードを載せておきます。

ASCII コード

ASCIIコード文字ASCIIコード文字
10改行32スペース
65A97a
66B98b
67C99c
68D100d
69E101e
70F102f
71G103g
72H104h
73I105i
74J106j
75K107k
76L108l
77M109m
78N110n
79O111o
80P112p
81Q113q
82R114r
83S115s
84T116t
85U117u
86V118v
87W119w
88X120x
89Y121y
90Z122z

JIS コード

JISコード文字JISコード文字
92499505
92509506
92519507
92529508
92539509
92549510
92559511
92569512
92579513
92589514
92599515
92609516
92619517
92629518
92639519
92649520
92659521
92669522
92679523
92689524
92699525
92709526
92719527
92729528
92739529
92749530
92759531
92769532
92779533
92789534
92799535
92809536
92819537
92829538
92839539
92849540
92859541
92869542
92879543
92889544
92899545
92909546
92919547
92929548
92939549
92949550
92959551
92969552
92979553
92989554
92999555
93009556
93019557
93029558
93039559
93049560
93059561
93069562
93079563
93089564
93099565
93109566
93119567
93129568
93139569
93149570
93159571
93169572
93179573
93189574
93199575
93209576
93219577
93229578
93239579
93249580
93259581
93269582
93279583
93289584
93299585
93309586
93319587
9588
9589
9590

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使った関数について

ROW関数

行番号を返します

引用元:Microsoft ROW([範囲])

COLUMN関数

列番号を返します

引用元:Microsoft COLUMN([範囲])

INT関数

指定された数値を最も近い整数に切り捨てます

引用元:Microsoft INT(数値)

MOD関数

数値を除数で割ったときの剰余を返します

引用元:Microsoft MOD(数値, 除数)

CHAR関数

数値で指定された文字を返します

引用元:Microsoft CHAR(数値)

CODE関数

テキスト文字列内の先頭文字の数値コードを返します

引用元:Microsoft CODE(文字列)

IF関数

ある値と期待値を論理的に比較できます

引用元:Microsoft IF(論理式, [値が真の場合], [値が偽の場合])

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